こんにちは!
私は約半年間、ワーキングホリデービザで、オーストラリアのシドニーに滞在しました。
個人的にはオーストラリアで英語力をアップさせたいと思い渡航したのですが、実際にシドニーに行ってみて気付いたことがありました。
色々な目的の方がいらっしゃると思うので、もちろん一概にこれが参考になるとは言えませんが、もし私と同じようにオーストラリアへ英語力アップのために渡航する方がいらっしゃれば、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
オーストラリア・ワーホリ留学で気づいたこと、シドニーは日本人が多い
おそらく日本人は、世界の主要な都市であればどこにでもいるとは思います。
ただ私の実体験、オーストラリア・シドニーは本当に多いです。
オーストラリア・シドニー留学で選んだ語学学校で
私が通っていたシドニーの語学学校を例に挙げます。
私が受講していた授業の中で、一番少なかったケースで1クラスの内2割前後、多ければ7割前後日本人じゃないかと感じました。
オーストラリアのワーホリで働いてみたけど
次に、働く場所での例を挙げます。
シドニーには日本食レストラン(通称: ジャパレス)が多いです。
もちろんジャパレスでもオーストラリア人が経営していたり、日本人が経営していても日本人以外の方も一緒に働いているケースもありますが、日本人が働いているほうが多いと思います。
シドニー留学中の滞在先について
そして、住む場所です。基本的には、シェアハウスで誰かの家に住むことになると思います。
その際に借りる家ですが、永住権等を持っていて完全にシドニーで暮らしている日本人も多いので、日本人の家も普通にあります。
つまり、うっかりしていると、シドニーにいるにも関わらず、ほぼ英語を使わなくても生活できてしまうのです。
シドニーに行く前までは、「日本人はいるとは思うけど、一旦シドニーに行っちゃえば、まず日本人以外の人と触れ合うことになるよね~」と甘く見積もっていたので、個人的には驚きでした。
シドニーへ渡れば、それだけで英語力アップにつながる環境が整っているわけではなかったんですね。
その地でなお、英語を上達させるための環境を自分で作らないといけない手間があるとは思っていませんでした。
目標を忘れず、勇気を持って飛び込もう
個人的には、オーストラリア留学中に日本人と話すことが全面的に悪いことだとは思っていません。
日本語で日本のことを気楽に話したり、自分の思いを自分の表現したいニュアンスで思いっ切り表現すると、息抜きになりますしね。
また、情報交換もできます。
特に私は日本人の友達に、生活する上で起こったトラブル解決の支えになってもらったり、精神的にもかなり支えてもらっていたので、今でもとても感謝しています。
ただ、気を抜くと日本人だらけのコミュニティに引き込まれて、英語から遠のいてしまいます。
また、日本人は語学学校の中でも、なぜだか日本人に寄ってきます。(日本人に限らず、母国語が同じ者同士は寄っていくのかもしれませんが…)
そして、誰か一人日本人と友達になると、どんどん日本人の輪が広がっていったりします。
渡航前には「英語力アップだ!」と思っていても、日本語の波に流されるのはあっという間です。
ちゃんと強い意志を持って、目標を忘れないでください。かと言って、あまり自分を追い込みすぎるのは疲れますし、日本人全員を無下にするのも心が痛むかもしれません。
なので、生活する上で関わるコミュニティの中で、多少日本人の友達なんかはいながらも、英語を話さないといけないコミュニティを一つは絶対作るというところから始めたら良いと思います!
学校では日本人の友達が多いけど、職場は日本人以外ばっかりとか、日本人経営のお店しか仕事が決まらなかったけど、家では英語を話さないといけないとかですね。
私は日本人ゼロの、完全に英語だけで生活しないといけない環境を作り上げることはできませんでしたが、イタリアンレストランで働いたり、学校の寮で多国籍な中で生活したり、シェアハウスでオーストラリア人と住んだりと、初めてで慣れない環境にも飛び込んでいきました。
おかげで、そこまで机に向かって勉強しなくても、ただ暮らすだけでTOEICのスコアも650点から860点まで上がりました。
また、日本人の友達もできるとは思いますが、なんとなく色々な人と付き合うのではなく、ちゃんと「この子は良い子だな。仲良くなりたいな。」と思う子だけと付き合うと制限するだけでも、「日本語話しちゃおうよ~」という波を最小限に抑えられるんじゃないかと思います。
ただし、むやみによくわからない環境に飛び込んでいってはいけません!気を付けないとトラブルが起こりますから。
ちゃんと気を張って、安全を確かめてください。自己研鑽以前に、身の安全が第一です。
また、チャレンジは素晴らしいことですし、オススメですが、無理せず自分のペースでチャレンジすれば良いのではないかなと個人的には思います。
異国の地で暮らすなんて、それだけでも自分で思っているより結構大変なことですから、まずは「こんなところで生活できているだなんて、私は素晴らしい!」ぐらいの感じでも良いかもしれませんね。
オーストラリア・ワーキングホリデー、シドニー留学体験談まとめ
世界中、日本人が多いのはオーストラリアだけでなくカナダやアメリカの一部の都市にも同じことが言えます。
日本人が多いから留学先を変えるのではなく、現地で出会う日本人留学生とどう向きあい、どのように付き合っていくかがとても大事なことだと、私はシドニー留学で感じました。
今あなたがオーストラリア、シドニーやメルボルンへの留学を日本人の多さで迷っているなら是非、iae留学ネットに相談してみてください。
おすすめの語学学校やお見積りはもちろん、現地での日本人留学生との交流方法もアドバイスしてくれます。